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北海道へ本気の移住の相談会2016 全6シリーズ⑤富良野

⑤富良野市では、観光業と農業が盛んな町で、新規就農支援が他の町よりも手厚いことが解り、熱心に教えて頂きました。ここが凄いと思ったのは、1年間はお手伝いバイトをやり、時給が950円って北海道のバイト時給としては高額である。また、2年間の研修と2年間の実践訓練、農地のコーディネートまで面倒を見てくれるそうです。
資金として300万円を用意する必要がありますが、使われることなく銀行の融資を受ける際に信用を高める為の資金だそうです。
冬は倉庫の仕事や座学が準備されているそうで、冬も充実した生活が送ることができそうである。
何が凄いって5年頑張れば2500万円前後という収支予測までされていることが驚きである。

単純にミニトマト16棟のハウス栽培もしくはメロン8棟のハウス栽培というどちらかのコースがある。
どちらも年収では400万円前後らしい。しかし安定収入として考えるならば非常に良いものだ。最初の5年間がきついかもしれないが
バックアップ体制が整っていると感じた。客観的にみれば、問題は、観光地で富良野という場所を観光目的でたまに行くのは良いけど、
住むのはちょっと不安や農業でやっていけるのか?という不安が発生している。私的には大丈夫だと思っても家内はそうは感じていない。
ただ我々の様な団塊ジュニア世代夫婦に適している。担い手の担当者は、畑作で食べて行くには、無理と断言していた。
これなら地域おこし協力隊にならなくても地元の住民として農業に従事し、地域おこしも参加できる可能性が高く、有望株である。
何より、説明会が終了し帰宅後にショートメールで挨拶まで来る細かい配慮には、安心感を得ている
年齢制限があるので地域おこし協力隊の応募等をやっていては、間に合わない可能性が出てきている。

とりあえず、体験を検討しているが、7月に開催される農業系のイベントに参加して情報をさらに収集する予定である。
どの町でも遊休農地を借りたいと思って尋ねるが、どこも無いという答えである。遊休農地からさらに放置しておくと原野になる。
解ってきたのが原野と言われる草木がぼうぼうのエリアを開墾するならば、伐墾や土壌改良に3年はかかるらしいので、ひまわり畑をやってという流れでは
かなり現実的ではないということが解った。しかし、原野を開拓していくアイデアは捨てずに温めて育てていくつもりだ。
NPO法人や農業法人の起業の可能性も捨てたわけでもないからである。


by kazu20160401 | 2016-06-28 14:14 | 地域おこし協力隊

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